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介護職の夜勤で仮眠無しはしんどい?

仮眠をとる介護職員

 

夜勤の時間帯ってどんな感じか気になる人多いですよね。

 

休憩時間どうしているの?休めるの?など、介護現場を知らない方からすると疑問に持たれる方もいらっしゃるかと思います。

 

ということで、今回は「介護職の夜勤で仮眠無しはしんどい?」をテーマに、夜勤の実態について触れていきたいと思います。

 

実際のところ仮眠無しはしんどいんですけど、夜勤は稼げるのでうまみもあるんですよね。

 

仮眠がとれる所とない施設がある?

介護職の働き方についての特徴として挙げられるのが“夜間勤務”がある事です。

入居施設等、施設の種類によってはご利用者様が自宅に帰らずに施設内に住まわれる事があります。

 

入居者がいる施設ですと2交代制、または3交代制で現場を回していきます。

夜勤の職員はどうやって決めているのかについては後にご説明いたします。

 

夜勤がある施設ですと事務所に休憩室、または仮眠室なるものが存在します。

 

夜間業務時に利用するお部屋ですが、基本的に“仮眠時間”は設けられておりません。一般的な“休憩時間”に利用する形となります。

そのため、業務が忙しい時は仮眠無しでしんどいという場合も、もちろんあります。

 

夜勤のシフトは誰が入るの?

介護職の夜勤の人数は施設の規模によって異なります。

 

私が実際に働いていた3階建ての入居施設を例に挙げますと日中は1フロア7~8名程です。

夜勤になれば2~3名と職員数はおよそ半分になります。

 

では夜勤帯に入る職員はどうやって決めていくのでしょうか?いくつかご紹介致します。

 

当番制

これも施設の規模や提供しているサービスによる部分が多いですが、夜勤に入る回数は月に2~3回程度の介護施設もあれば週に1~2回の施設もあります。

 

決め方はシンプルに順番です。

どうしても用事があり、入れない日がある場合は介護士同士で相談して交代してもらうケースもあります。

 

管理者が決める

夜勤に入られる日を報告してもらい、管理者が決める方法もあります。

 

このやり方は余程仕事が出来る方、周りから頼りにされている管理者でないとうまくいきません。

 

特定の介護職員の希望ばかり聞いてしまう事や、希望を出すが一度も通らない、など現場内で不平不満が起こる事がありますので注意が必要です。

 

夜勤専門のスタッフがいる

規模が大きい施設ですと、夜勤専門の介護職員を配置している施設も存在します。

 

日中にプライベートの事を済ませておき夜間に働く方や、ご年配の方でご自身の子供がもう自立して時間に余裕がある方、など夜勤の方が都合の良い方もいらっしゃいます。

 

このように夜勤専従の介護職員がいらっしゃる場合は夜勤に入る確率がかなり減ります。

また施設の規模によっては夜勤帯の人気が高く、職員は日勤しか入れない、という所もあります。

 

仮眠無しでしんどい方はこういった夜勤専門のスタッフがいる施設で働けば大丈夫です。

 

夜勤のメリットは?

介護職員の数が少なくて働きやすい日勤に比べて夜勤帯は職員数が大幅に減ります。

日勤では1フロアで3ユニットに分かれますので夜勤になれば1ユニット1人になる計算です。

 

一人で現場をこなさなきゃならないので一見大変そうに見えますよね。

 

しかしベテラン職員や職場の人間と距離を取りたい方、一人でお仕事をしたい方ですと逆に夜勤の方が働きやすいです、と言われる方もいらっしゃいます。

 

共通するのは「自分のペースで仕事がしたい」部分です。

 

介護の現場では1フロアを複数のユニットで動きご利用者様の支援をしていきます。従ってチームで動くという事は協調性が求められます。

 

しかし介護職の仕事は好きだけど人と合わせるのが苦手だという方もいらっしゃいます。

 

日勤では自分の業務プラスご利用者様との会話が求められます。お部屋の掃除にいっても話が長い方もいらっしゃるので中々予定通り進みません。

 

しかし夜勤中、ご利用者様は寝ている時間帯ですから、余程の事が無い限りは予定通りに進める事が出来るので少人数で仕事をこなしたい方に人気があります。

 

夜勤手当が当たる

夜勤のメリットといえばこれ、夜勤手当です。

看護師はお給料が高いイメージをお持ちの方がいらっしゃるでしょう。それは夜勤をこなしているからなのです。

 

介護士も同じで、夜勤に入ればそれなりのお給料がでます。

手当ての値段は施設によって違いますので求人や契約書を確認すると良いでしょう。

 

夜勤明けはお休み

夜勤の次の日は大体の施設はお休みです。

 

特別な事が無い限りお休み中に緊急で出勤する事はありません。

従って予定が立てやすい事、平日休みなので出かけるとお店が空いている事が夜勤明けのメリットと言えます。

 

働き始めたばかりの頃は夜勤明けだと1日中寝て過ごす、といった事がありますがじきに慣れます。

慣れてしまえばアクティブに平日休みを満喫する事が出来るようになります。

 

夜勤のデメリットは?

逆に夜勤のデメリットはあるのでしょうか?噂では施設によっては仮眠が無いところもあるとか。。

 

業務量が多い

夜勤帯は日勤帯に比べて介護職員数が半分以下になります。

 

具体的な例で説明すると1フロアに3ユニットいる施設だと仮定します。すると日中は9名1フロアに働いているのが夜勤になると3名ほどになります。

 

3名で1フロアを回しますからその分業務量が増えます。

 

夜勤の仕事内容は、オムツ交換やトイレ誘導、夜間の見回り、支援記録の記載などです。

 

そのほかレクリエーションの準備や施設によっての業務があります。

タスクだけ並べてみると簡単そうに見えるかもしれません。

 

しかし人間相手の仕事ですのでいつ様態が急変するか分かりません。

 

それに介護職員もいつ体調不良になるか分かりません。

2人で回さなければならない可能性も出てきます。人が少ない分、最小限で現場が回っている事を忘れてはなりません。

 

必然的に仮眠が無しということもあり得ます。

 

緊急時は人がいなくなる

先ほどにもご説明しましたが、緊急時に現場が大変になる事です。

 

介護現場あるあると言えば良いのでしょうか、夜中にご利用者様の体調が悪くなる、様態が急変する事が多々あります。

 

看護師や医師が常駐している施設は、常駐していない施設に比べればまだ混乱しません。

しかし、介護士しかいない施設ですと救急搬送の付き添い、待合室で待機になるケースがあります。

 

そうなると単純に現場にいる職員の数が一人減る事になります。これまで3人で回してきた現場を2人で回す事になります。

 

人間相手の仕事ですから「明日でいいや」などと言っていられません。

やるしかないので大慌てになりますので満足に仮眠や休憩が取れない場合もあります。

 

緊急時に現場が忙しくなる事は夜勤ならではのデメリットと言えるでしょう。

 

残業したらもうお昼。

業務時間終了間近でも業務が終わっていない事が殆どです。

 

現在は労働時間や働き方が見直されて残業時間に厳しくなりました。

しかし、一昔前だと1時間残業は当たり前、業務時間が終わってから支援記録の入力は日常茶飯事でした。

 

まだ、これだけなら良いのです。

大変なのは「日勤の介護職員が欠員になったので入浴介助だけでも入ってほしい」と、お願いされる事です。

 

しぶしぶ対応して気が付けばもうお昼。

いくら次の日が休みだからと言っても、さすがに精神的にも体力的にも疲労が溜まってしまうでしょう。

 

仮眠無しでの介護業務はきつい?

休憩の取り方は施設によって異なります。

 

1時間を3回取れる施設や、3時間ゆっくり取れる施設もあります。

しかし夜勤と言っても暇なわけではありません。やる事はたくさんありますので寝ないで仕事をされている方は多くいらっしゃいます。

 

経験上、夜勤中は割と覚醒して介護の仕事ができます。

変なテンションになる事もあるのでわりと寝なくても平気かな?が、私の感想です。

慣れればしんどくないと思いますよ。

 

まとめ 

介護職に応募してきた方で、夜勤中に仮眠がとれるかどうか、面接でも聞かれる事があります。

 

もちろんあります、とお伝えはしていのですが、いざ現場に入った方に聞いてみると「寝ないで続けて仕事した方が捗る」との事でした。

 

人により、個人差はあると思いますが仮眠をしても良い状況なら無理をせずどんどん睡眠はとってもらいたいと感じています。

 

 ※夜勤についてはこちらの記事も参考にご覧ください。

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