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介護職のストレスで限界だから辞める?原因と対策を考える

ストレス

 

一般的に介護の仕事はストレスがたまる仕事だ、といわれています。

仕事内容、職場の人間関係が原因など、介護の仕事には様々なストレスが潜んでいます。

 

そんな環境の中、我慢して仕事を続けていると心身に支障をきたし休みがちになったり、ストレスが理由で辞めてしまうという方も増えています。

 

今回は介護職が感じるストレスが限界になる原因と対策についてご紹介したいと思います。

実はやりがいもいっぱいの仕事なんですよ。

 

もう限界?介護の現場で起こるストレスの原因とは?

 

チームワークを乱される人間関係

一人の職員の自由な行動、言動、態度により円滑に仕事が出来なくなる場合があります。

介護の仕事はチームワークが大切ですから円滑に仕事が出来る、という事は非常に大切になってきます。

 

たとえば、当事者同士でなくても

「〇〇さんと□□さんの仲が悪くて情報伝達をするのにも一苦労だ」

なんてことも。

 

本来の仕事とは別に二人に気を使わなければならない等、精神的な負担が出てきます。

 

次第に「私たちがどうしてあの二人に気を使わなければならないの?」と怒りがこみ上げてきます。

 

ですので、円滑に仕事が出来ない、チームワークが乱されるという事でストレスが限界になる原因にもなるのです。

 

最悪な介護職員同士の人間関係がつらい、その理由は?

 

方針の違いでストレス限界

会社との方針の違い、管理者との方針の違いなど、一言に「方針の違い」といっても様々なものがあります。

 

しかし規模が違っても向いている方向が違う、という事は後々ストレスになりかねません。

 

方針が違ってくることによってやり方も違ってきますし、意見もまとまりませんから時間も取られてしまいます。

意見を言うだけなら良いのですが、積もり積もると感情が付いてきます。

 

こうなるとストレスしか残らなくなりますので、方針が違う、やり方が違う時は落としどころを見つけないと仕事を続けていくことは難しいのではないか、と感じます。

 

他人のミスでストレス限界

職場のストレスは人間関係が第一位ですが、介護職も残念ながらこれにあてはまります。自分に余裕が無い時に限って他人のミスが目立ちます。

 

職員が少ないので一人ひとりの仕事量は増える一方です。

仕事が増えると余裕がなくなっていきます。

 

それに他人のミスで手が取られてしまう、急なトラブル対応をさせられるとなると

「どうして私があの人のミスを私がカバーしなければならないの?」

と余計なストレスを感じてしまいます。

 

頼りにならない管理者でストレス限界

何かミスやトラブルがあった際、現場だけでは決められない事や意見がまとまらない事があります。そんな時に舵を取ってくれるのが管理者です。

 

施設の運営やお金の管理、来客の対応だけでなく現場で何かあった時に対応するのも管理者の仕事です。現場は管理者、責任者がいてくれるから仕事が出来る部分もありますから信頼しています。

 

しかし中には物事を決められない、対応が遅い方もいらっしゃいます。

 

そうすると職員は「現場を知らないくせに」とイライラし始めます。

何か言われるのは現場です、一刻も早くこのストレスから抜け出したいのに対応が遅れるとそのストレスが長引いてしまいます。

 

ちなみに頼りない管理者でも「あの人、仕事遅いから私たちがしっかりしなくちゃ」と偶然にも上手くいく事もあります。笑

 

介護以外の仕事でストレスを感じる

どの仕事もそうですが「一つの仕事だけをする」というわけにはいきません。

介護職もまた同じです。

 

ご利用者様がまだいらっしゃらない新規事業所では営業活動もしなくてはならない、書類がなければ作らなければならない、通所施設なら送迎をするといったケースもあります。

 

介護業界のよろしくない部分ではあるのですが“言われた仕事しかしないで良い”と考える方が多く感じます。

仕事に対する責任感から来ている部分もあると感じます。

 

私自身はストレスに感じないのですが周りを見ていると介護業務以外の仕事をお願いすると「そんなの聞いていない」と腹を立てていらっしゃる方もいます。

 

ただ、どの仕事も自分がしたい仕事ばかり出来ないという事を知る事が大切だと感じます。

 

ご家族様の対応にストレスが・・

介護の仕事をしていてストレスが溜まる原因はご利用者様だけではありません。

 

ご利用者様のご家族様の対応というのは現場で働いている方だと共感頂ける部分かと思いますが結構ストレスの原因になります。

 

「介護施設でしょ?お金払っているのだから」という理由でご家族様から無理な要望もあります。

 

介護サービスとは使用できる金額の上限があり、その金額の中で必要となるサービスを選択し介護施設が提供します。

 

もちろん出来る事なら現場でもサービスを提供したい部分はありますが制度上というのもありますし、他の利用者様もいらっしゃいます。

 

1日に提供するサービスは他の利用者様も含めて結構カツカツに組み合わせられています。

 

しかしご家族様からすればこちらの事情は関係ありません。

 

お金を頂いている以上、ご本人様のニーズに応えると同時にご家族様のニーズに応えるのも我々の仕事になります。

 

きちんと「サービスの制度上の問題で出来ない」という事をご説明しなければならないのですが、ご理解頂けない方の対応は正直困ってしまいます。

 

また、入居施設で働いている際、一度も面会に来られない方もいらっしゃいます。

 

ご家族様が施設に預けるには理由があります。

仕事が忙しい、家に一人でしておくには危険だ、など様々な事情があります。

 

しかし1年に1度は顔を見せに来ていただけたら嬉しく思います。しかし家族の話ですから私どもが介入出来る部分ではありません。

 

ただ、毎日お世話をさせていただいている介護職の立場としてはこういう事を言ってはいけないのかもしれませんが、毎日ご家族様の話をされるたびに少しでも会いに来ていただけたらな、という思いになります。

 

介護職のストレスを改善する方法

 

自分のストレスを認める

他人のミスやトラブルでイライラする場合はまず、前向きな改善点を持つことが重要です。

 

他人がミスをして腹が立つ場合、大半が自分に余裕がない、自分が可哀想だという感情が芽生えています。

 

自分の欲求が満たされていないのに相手を受け入れる余裕はありませんよね?それと同じ心理状態に陥っているという事をまず自分自身が把握しなければなりません。

 

そして、「あ、私は今怒っているな。何に対して怒っているのだろう」とその感情を客観的に見て受け入れることが大切です。

 

そうする事によってスーッとストレスが軽減されていく場合もあります。

 

自分に余裕を持つ

介護の仕事は毎日時間に追われています。

身体はテキパキ仕事をしていても、心の中では余裕を持つことで急なトラブルにも対応しやすくなります。

 

心に余裕がないと燃え尽き症候群になることもあるので注意が必要です。

※詳しくはこちらの記事も参考にご覧ください。

介護職の燃え尽き症候群バーンアウトはなぜ起こる?原因と対策 

 

介護職はストレスもあるけどやりがいもあります

 

感謝される

介護職のやりがいと言われればまず一番に頭に浮かぶのが感謝です。

 

先にも出ましたが、普段ご家族様から無理な要求をされる事がストレスだと話しました。

 

しかしそのご家族様の話には続きがあって、ご利用者様の様態が悪化して施設を退所し、より医療度が高い施設に移動になりました。

 

お部屋の備品などを持ち帰るためご家族様が来所されました。

最後の職員に「無理を言って申し訳ありませんでした、今までお世話になりました」と挨拶をされていかれました。

 

一言それだけで「介護の仕事をしてきてよかったな」と感じられるのです。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は介護職のストレスが限界だから辞めたい方のために、原因と対策をご紹介しました。

 

介護の仕事はストレスを感じる部分も沢山ありますが、それだけでありません。

 

笑える事や気持ちが温かくなる事、感謝の気持ちを直接言っていただけるなど、しっかりやりがいも感じられる職種なのです。

 

※こちらの記事も参考になりますのでご覧ください。

介護職を長く続けている人にはコツがあった!