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介護職員同士の恋愛事情、社内恋愛はあるか?

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介護職は女性の職場です。

夜勤もあって時々残業もある。土日も仕事が多くて遊びにいく時間帯が合わなくてコンパに行けない、休みの日遊びに行く体力残っていない。

などなど介護職で働く女性介護職員の悲痛な叫びが聞こえてきそうです。

介護施設内では全員が女性ではなく男性もいらっしゃいます。女性が多い職場で男性もいる、ましてや若くて優しい姿を見てしまうと…?

と、前置きはここまでにしておいて今回は介護職員同士の恋愛事情について、社内恋愛はあるのか?そこについて見ていきたいと思います。

介護職員の赤裸々な恋愛事情に迫りたいと思います。

意外と多い介護職の社内恋愛

意外と思われるか納得と思われるか、介護職員同士の社内恋愛は非常に多いのです。気になるその理由をご紹介致します。

出会いの場が少ない

介護職というのは夜勤もある不規則な勤務でお仕事をしています。

他の職種と時間帯が合わないという事は、友達付き合いも疎遠になるため、コンパや飲み会など出会いの場に参加する確率が低くなるというのが理由の一つです。

夜勤明けでお出かけしても一般職で働いている友人は仕事ですし、夜勤もある。なかなか出会いがありません。

ではどこで異性と出会えるのでしょう?そうです、仕事ですよね。

毎日顔を合わせているとなぜか良く見えてくるのも不思議なものです。出会いの環境が仕事しか無い、というのは他所から聞くと寂しく聞こえるかもしれませんが、これも出会いの一つのカタチです。

チームワーク、連携が多い

介護職というのはチームで連携して行う場面が多くあります。そして何かあれば情報の伝達、情報の共有を行います。

必然的に他の職員に相談をする、協力して一緒に仕事をするといったケースが増えます。介護士だけでなく、他の専門職とも連携してサービスを提供することもあります。

もしそれが男女なら顔を合わせる回数が増える訳ですから恋愛感情が芽生えてもおかしくはありませんよね。

仕事中に垣間見える意外な一面。

男性が一生懸命仕事している姿って格好良く見えるものです。

介護職はご利用者様との日常会話も仕事のうちです。真剣に仕事をしている表情や、時折見せる優しい笑顔など様々な顔が見えてくる。と、言いますか既に見ているということがもう恋ですよね。

また、声もそうです。

電話応対中の声やご利用者様とお話しされている優しい声、色々な場面で見せるその人が素敵に見えてきます。

プライベートではぶっきらぼうでも仕事では易しい、意外な一面、ギャップなど好きになるきっかけというものは介護の現場には多く存在しています。

こちらの記事も参考にどうぞ。

男性の介護職員はどんな性格?将来性は??

社内恋愛に発展しやすい職業病?

介護のお仕事をしている人は観察力に優れています。

ご利用者様のちょっとした傷や行動などから因果関係を探り、トラブルや病気の早期発見に全力を尽くします。

そういったスキルはある種の職業病で人間関係においても発揮されます。

ちょっとしたあいさつや手助けなんかにも何か原因があるのでは?

もしかして好きなのかも?と都合の良い方に考えてしまい、見事に恋が成就したといったケースも存在します。

社内恋愛禁止にしている介護施設も?

一昔前はありましたが現在は無くなりつつあります。

どこの施設にお邪魔しても社内恋愛禁止令という張り紙が多く見受けられました。なぜ禁止かというとチームの指揮に関わる、感情が入り仕事に支障が出る、などといった理由でした。

確かに納得する理由ではありますが、隠れて付き合っている方もいらっしゃり、それを妬み意地悪をしてくる事もあり泥沼化する事も多くありました。

こうなれば施設の雰囲気は最悪になります。組織として収拾がつかない事になります。

したがって社内恋愛禁止の紙が張り出してある施設も存在しました。

これも時代ですね、今だと注意をすると「じゃあ辞めます」と言われると困るので注意できない、というのも原因のひとつかもしれません。

若いうちは色々ある、介護職同士の恋愛体験談

これはまだ私がサービス提供責任者をしていた頃の話です。

過去に社内恋愛をしている職員がいらっしゃいました。

同じ施設でまだ二人とも20歳代の若いお二人です。当時の事業所では禁止されていたわけではありませんので社内恋愛については自由でした。それに特段仕事に支障がありませんでしたし一生懸命頑張ってくれていたので私自身暖かく見守る、といった様子でした。

当初は周りに隠していたそうなのですが(バレバレでしたけど)のちに公認カップルとして周りも若いカップルが出来たと微笑ましいと感じていました。

しかしある時、表情が険しい、明らかに落ち込んでいる、といった様子が徐々に見られるようになりました。

幸い施設全体の雰囲気も良かったので「若い時は色々あるよね」と周りのご年配の職員も気を使っていました。

そして日に日に仕事でのミスが多くなり、仕事を休むようになってしまいました。本人から直接聞いていないのですが、どうやらケンカして別れたそうなのです。

二人とも気分に浮き沈みが激しい様子。これではサービスに影響が出てしまう、ということで後日個別に呼び出して面談を行いました。

とりあえず話を聞いてみることにしました。

お互いの話の内容を簡単に言うと「価値観の違いでの破局です」との事でした。

施設としてもこれまでも一生懸命働いてくれたし、若い二人の職員を失うのはチームとしても非常に痛手。今後も施設に居て欲しいことを伝えました。

しかしシフトを組む以上、二人を一緒にするとサービスのパフォーマンスが下がることもありえるので、「今後シフトを組む上で二人が一緒になるかもしれない、仕事は仕事としてしっかりして欲しい」ということもしっかり伝えました。

その場はお互い了承してそれで収まりました。

なるべく配慮はしましたが、あまり配慮しすぎると次は他の職員の要望を聞く事にもなりかねませんので、なるべくそっと配慮をしました。

それからお互いに色々あるも仕事は本当にしっかりしてくれました。

笑顔も見られるようになり、施設内のトラブルにも柔軟に対応してくれました。

しばらく経って、男性の方から相談事があります、と言ってきました。何事かと思い話を聞くと「一緒に働いているのが辛いという理由で異動願を提出してきました。」

男性の方はまだ好きだったそうで、未練があるとの事でした。

あらら…職員のメンタルケアは施設長の大切な仕事だけど、これはどうしたものか…。

とりあえず、上に報告しときますね、と伝えました。結果的には異動になり今では別々の施設で働いています。

燃え上がる事は良いと思います。

男女間では色々あるけど、結果的には介護の仕事が好きで留まってくれたから良かったなと個人的に感じています。

仕事に支障がでるのはよくないが男性介護職はモテる!

いかがだったでしょうか?

環境や仕事内容により、介護士というのは恋愛に発展しやすいことがお分かりいただけましたでしょうか?

介護職は女性が多い職場です。

男女の比率が均等でないと恋愛に発展しやすいと私は感じております。

社内恋愛が明るみに出た場合、常に祝福されるとは限りません。世話焼きなご年配の方に邪魔される事もあります、嫉妬からの余計なトラブルに巻き込まれる事もあります。

社内恋愛というものは盛り上がるのも分かります。

しかし、いざ別れた際に仕事に支障が出てやりづらくなる事も覚悟が必要です。最悪どちらかが辞めてしまうという事も珍しくありません。

もしも恋愛に発展しても仕事に支障が無いようにお付き合いしたいものですね。

でも、今あまりモテないからモテる職場に転職したいという人には介護職はおすすめです!

特に男性。

こちらの記事では男性がモテる説を解説しておりますので、ご覧ください。

介護職の男性職員は優しいからモテる説を解説。イケメンじゃなくても大丈夫!

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